スマホの通話契約をせずIP電話のみにすることは現実的なのか

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通話料金の節約になるIP電話。これがあるんだったら、携帯の通話の契約って必要ないんじゃないかと。

現在格安SIMのIIJmioを使っていますが、これでも音声通話機能付きだと1600円〜、データ通信専用だと900円〜(いずれも税抜)と700円くらいの差があるので、これがなくなるに越したことはないなということで検討してみました。

メリットは月々700円の節約と機種を変更するときに、ちょっと手間が減るかもということくらいで、あとはデメリットがどうかということ。

Contents

デメリット1:通話の質

通話の質はIP電話の方が少し悪いのですが、それほど気になるほどのものはありません。ただ、IP電話ってネットを使った電話なので、通信状況によって使いづらいというときはあるようです。

デメリット2:かけられる番号に制限がある

これはなかなか致命的。
IP電話からはフリーダイヤルや110番などいくつかの番号にはかけられないという強烈なデメリットがあります。

フリーダイヤルにかけられないと、電話での予約や電化製品のサポート等、企業に電話をかける際に困ることが出てくるかと思いますが・・まぁ会社で借りたりすればなんとかなるかと(許容されるかはさておき)

緊急通報の方については代替手段があります。以下のページを参照。
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/23939

デメリット3:電話番号を登録して認証することへのハードル

IP電話にすると電話番号が050で始まる番号が使用されますが、これを電話番号を登録して認証を行う際に使えるかという問題。

例えばLINE。LINEの登録には電話番号を使用しますが、これがIP電話だとSMSがないので直接電話で認証のための番号を聞く必要があります。

その他にも電話番号を入力して認証を行うものがありますが、少なくともSMSは使えるようにしておかないとこの認証ができず困ることがありそう。

デメリット4:通話の際にデータ通信容量も消費する

IP電話ってネットを使って行う通話なので、かけるときはもちろん、かけられた時もデータ通信容量を消費することになります。それほど長く話をするつもりはないですが、一応気にかけておいた方がいいかと思います。

デメリット5:電話番号の変更を知り合いに伝える面倒くささ

1回のことではありますが、電話番号を変更することになって知り合いやら勤務先やらに変更の連絡をしないといけないのが面倒・・これは致し方なし。

検討の結果

割とデメリットがあり、またこれ以外に見落としているものがないかと言われると不安なので、当面は今の契約を継続しながらIP電話を使ってみるにとどめたいと思います。半年とか試行期間をおいて、特に問題がなさそうであれば移行してみたいと思います。

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