表の作成で重宝しているExcel。
以下のように、ちょっと見やすくなるように交互に色をつけていく作業を瞬時にやれないかと思いちょいとVBAで作成してみました。
<before>
<after>
罫線でもいいけどこれはこれで使えるかと。白黒印刷をしても一応色がついていることがわかるし。
Contents
1.色をつけるロジック
ロジックは選択範囲のうち、奇数行→何もしない、偶数行→薄緑色というもので、『条件付き書式』を使用します。
『条件付き書式』はあらかじめ条件と書式を指定しておき、条件を満たす場合には指定していた書式を適用される仕組み。ここでは、数式『MOD(row(),2)=0』(行番号を2で割った時の余りが0)が真(TRUE)の場合にのみ、セルを薄緑色にすればOKです。
2.条件付書式を設定するためのコード
これをVBAでやろうと思うとコードは以下の通り。
使う時には上記のコードをコピーして使用してもいいですが、基本的には「マクロの記録」機能でさくっと作成可能。
あとがき
ちょっとしたときに使えそうなのでショートカットキー登録してアドインに入れてみると使えると思います。
【VBA】Excelのアドインを自分の相棒に!:そのメリット、入手法、作り方
【VBA】VBAで書いたマクロを『Ctrl』を使ったショートカットキーで動かす2つの方法:頻繁に使うマクロで活用すると超便利!
とりあえず使ってみて使用頻度が下がったら入れ替えようかな。